代表プロフィール

  • HOME
  • 代表プロフィール

ご覧いただきありがとうございます。
訪問療育のえる代表の田口典子です。
これまで陰ながらサービスを提供しておりましたが、この度、広く皆様にご利用いただけるようにしました。

 

 

 


カウンセリングと療育の分野に携わり、15年以上が経ちました。この間に多くの学びを得て、辿りついた信念は『絶対にママを笑顔にする』というものです。
我が子の成長を実感し、希望が見えた時のママたちの笑顔は、いつも私の心を弾ませてくれます。

私たちのサービスの特徴は、「親が主役」であることです。お子様と向き合う中で、親である皆様自身がどんな価値観を持ち、どう生きたいかを大切にしながら、日々の子育てをサポートします。
お子様の成長はもちろん大切ですが、同時に親自身が自分の時間を楽しみ、笑顔でいられることが家族全体の幸福につながると考えています。そのため、ただ療育を行うのではなく、「どんな家庭を作りたいか」「親自身がどんな未来を描きたいか」に焦点を当て、その希望を組み込んだ療育プランを共に考え、その望みを叶えるとを目指しています。

お子様が一歩一歩、スモールステップでできることを増やし、自信をつけていく姿は、親にとって何よりの希望です。そして、その変化を日々の家庭生活の中で見守り、共に成長を実感できるのが訪問療育の魅力です。
どんな小さな悩みや疑問でも、どうぞお気軽にご相談ください。
親子それぞれに合ったサポートを提供し、安心して療育を始められるよう心を込めてお手伝いさせていただきます。
一緒に、お子様の未来をより輝かしいものにしていきましょう。

 

~『のえる』に込めた想い~

ある日、偶然「ほめ方のコツ」を教えてもらい、担当する子どもへの療育に取り入れてみたところ、たった10分で子どもの態度が180度変わったのです。ロッカーや机の上を走り回っていた子が指示に従い、始まりの会に参加し始めたのです。

大学生の頃から子どもを支援する専門家になる夢を抱き、神経発達症(発達障害)に関する知識と技術を学んできました。就職後は、悩みを抱える子どもたちやご家族の相談を受ける仕事をしていましたが、子どものパニックや無発語の子への対応にとまどい、実践での課題に直面し、心が折れそうな日々を送っていました。
そんなある日、冒頭の出来事を目の当たりにし心機一転、『ABA(応用行動分析)』の学びに打ち込むことが私にとっての転機となりました。

そして、その学びは私自身の人生をも大きく変えました。
以前は短気で衝動的な性格が影響し、失敗が続く日々を送っていました。しかし、適切な視点と対処法を学ぶことで、自分の行動や考え方が大きく変わりました。
現在は一児の母として、個性強めな我が子の子育てに奮闘していますが、関わり方を工夫することで、たくさんの笑顔の時間を共有できることを実感しています。
また、ABAによる支援で携わった子どもたちが成人を迎え、自己理解を深めながら自分らしく人生を歩んでいると聞くたびに、これから出会うすべての子どもたちにも自分らしく自立できるようにサポートをしたいと考えるようになりました。
この想いは自身の子育て経験を通じてより一層強まり、子育てに悩むママたちに役立つテクニックを提供し、お子様との幸せな時間をより豊かにするお手伝いができればと心から願うようになりました。

そして、この想いをカタチにしたのが【訪問療育のえる】です。
【親子の“のぞみ”をかなえる】【親子を“えがお”にする】という想いから【のえる】と命名しました。
私自身を含め、これまで関わってきた子どもたちの行動に変化が見られ、ご家族に笑顔が訪れたように、これから出会うご家族にも希望と笑顔がもたらされるよう、心を込めたサービスを提供したいと考えています。


<経歴>
鹿沼市教育委員会総合教育研究所(教育相談専門員)
作新学院大学大学院附属臨床心理センター作新こころの相談クリニック(非常勤相談員)
作新学院大学(ティーチングアシスタント)
作新学院大学大学院心理学研究科(非常勤講師)
日光市健康福祉課(子育て教室・幼児健康診査)
那須烏山市教育委員会(巡回相談員・ペアレントトレーニング講師・教職員研修)
那須烏山市児童発達支援・放課後等デイサービス事業所(心理相談・ペアレントトレーニング講師・職員研修)

<資格>
公認心理師(登録番号:53757)
臨床心理士(登録番号:25410)
特別支援教育士(登録番号:12-091)
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
養護学校教諭一種免許状

<所属学会・協会>
日本行動分析学会
日本特殊教育学会
日本認知・行動療法学会
日本LD学会
栃木県公認心理師協会

<実績>
作新学院大学大学院心理学研究科臨床心理センター紀要
1.注意集中が困難で学習に遅れが見られた男児
2.自閉症児への学習支援ー自発的なことばの表出を目指してー
3.漢字の読み書きに困難のある児童への指導ー認知特性に適した教材を用いた指導4事例より
4.自閉的傾向を有する児童の転校に向けた視覚教材による支援
5.授業中に不適応行動を示すADHD傾向のある児童への支援ー学習場面を用いた支援の報告ー
6.問題行動の見られる小2男児に対するプレイセラピーによる支援
7.学習支援プログラム「まなびー」におけるスタッフの学び-自己評価とフィードバックの工夫-

8.特別支援学校在籍で不登校状態になった知的障害を伴う自閉症児童への支援
9.知的障害を伴う自閉症生徒に対するQOL向上を目指した支援
10.軽度の知的障害のある自閉症児に対する特性に合わせた支援
11.構造化及び視覚的支援による遊びへの支援.-学習グループ「まなび~」における指導報告(3)
12.課題回避が顕著なASD児童に対する課題場面の環境調整の効果-安心して取り組めることを目指した支援-
13.ADHD傾向のあるASD児に対する社会適応の促進
14.学校場面で不適応を示すASD児に対するABAに基づいた支援
15.発語のない自閉症を伴う知的障害幼児への社会的相互交流の促進
16.知的障害を伴うASD児に対するセルフコントロールの支援
17.学習グループ「まなび~」の実践報告(1)-全体構成及びグループ学習についての報告-
18.学習グループ「まなび~」の実践報告(4)-ストーリー性を重視した遊び支援-
19.学習グループ「まなび~」の実践報告(5)-評価表を用いた実習プログラムについて-

学会ポスター発表
1.漢字書字の問題を視知覚認知能力から考える-フロスティッグ視知覚発達検査と学習ブックの利用-
2.漢字の読み書きに困難のある児童への読み指導-情報処理特性に基づいた読みドリル教材を用いて-
3.自閉的傾向のある児童の転校支援における視覚教材の効果
4. ADHD児の足し算課題における“うっかりミス”の改善~演算過程に注目した指導方法の効果~
5.聴覚刺激に過敏性を示す自閉症児に対する現実的脱感作法
6.自閉症児に対するPECSを用いた複数選択への移行課題―正誤ではなく子ども自身で選択することを理解させるステップー
7.発達障害児のグループ学習場面における援助要求の指導ー「困った場面」設定のための教材を用いてー
8.臨床心理士養成校大学院生の臨床実習において学びを深めるための自己評価とフィードパックの有効性についてー発達障がい児グループ学習指導「まなびー」における検討ー
9.自閉症スペクトラム児に対する条件性弁別に基づく要求言語行動の指導
10.援助要求の獲得が交流及び共同学習の促進に及ぼす効果―通級指導のあり方の検討―
11.通常学級におけるスクールシャドーによる支援~スケジュール表とトークン・エコノミーの導入と効果~
12.顔の見分けに困難を示すASD児に対するチェックリストを用いた指導~「人の名前を覚えるが」が社会適応に与える影響~
13.不登校状態のASD生徒に対する生活習慣への介入―絵を用いたルール提示による確立操作の効果―
14.動作模倣の獲得過程における「動作-音声」同時提示の効果
15.月1研修が小学校教員のABAに基づく見立ての獲得に与える効果
16.会話に困難を示すASD児に対するSSTの検討
17.自閉スペクトラム症児に対するパソコンを利用した社会的スキル訓練の開発―対人トラブルへの対処スキルの形成―
18.神経発達症児に対する通常学級でのスクールシャドーが授業参加行動に与える効果
19.特別支援学校に在籍する知的障害を伴う神経発達症児に対する現実的脱感作を用いた登校支援

 

📞080-8018-4328
受付:9:00~17:00(水・土定休)
※移動中・療育中は出ることができません